健康-筋肉=慢性化

著者:南 尊一郎

健康-筋肉=慢性化

筋肉が減ることによる弊害

健康診断でメタボリックシンドロームと診断された、もしくは前段階の中年太りを気にしている方は多いのではないでしょうか。 食事の量は変わらないのに体重が増える・体重が同じなのにお腹が出てきた・同じ生活をしているのに太る・体系が変わらないのに体が重くて動くのが億劫、感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

基本私たち人間は30代から筋力は低下し始め、50代をすぎると急激に筋力が衰えます。そこに中年太りが重なることで老化は加速します。 この老化した状態は体にとってとても危険な状態です。

筋肉が減り体幹を支えられず起こる腰の痛み、椎間板ヘルニアや座骨神経痛・ひざを支えられず起こる変形性膝関節症・筋肉が固まり起こる肩のコリや五十肩、頭痛、耳鳴り、目のカスミ・消費カロリーが減ることによりおこる、糖尿病などの生活習慣病・体温が下がり起こる冷え性・血流障害による高血圧、動脈硬化、脳血管疾患、筋力が落ちると免疫低下が起こり肺炎などの感染症などなど多くの弊害が起こります。

生活習慣は変わらないのに太る・変えているのに太る

本当にそうでしょうか、人間は30代を過ぎてから筋力が落ちていきます、それに合わせて必要になる摂取カロリー量も減少していきます。 さらに子供のころに比べ脂っこいものや糖質、塩分の多い調味料がふんだんに使われた食べる量は同じでも摂取カロリーの多い物を食してはいませんか?

当然筋力も減れば消費カロリーも減ります、その結果余剰カロリーは体内に脂肪として蓄積されます、すると動くのが億劫になり太っていきます。

このままではいけないと運動を始めますが、日常的に運動していない方々が運動しても思うように体が動かず挫折するか体を壊す方が多くいます。結果体を動かすのが嫌になり食事制限をしますが、脂肪と一緒に筋肉や骨からも栄養漏出が起こり、その後リバウンドすると筋肉も骨も戻らず脂肪だけが残ります。そんなサイクルが続くと脂肪はたまり体力は下がり、筋肉は減っていきます。

生活習慣も本当に変えていますか? ついついエスカレーターに乗ってしまう、エレベーターを使ってしまう、歩く速度が遅くなってきている、買い物は常に車や電動自転車を使う、または通販で済ませてしまう、電車では少しの隙間が有れば必ず座ってしまう。こんなことを日常的にしていませんか? これらだけでも消費カロリーは激減します。

特に女性は更年期を過ぎるとホルモン(エストロゲン)減少の影響で満腹感が得られず、そこに更年期のストレスが重なると気づかないうちに脂肪がたまっていきます。

こんな生活をしていると筋力は知らず知らずのうちになくなり体を動かすのが億劫になります、結果筋肉からはタンパク質(アミノ酸)が骨からはカルシウムが皮下組織からはコラーゲンが抜けていきます、結果として体を治すのに必要な栄養素ばかり漏出してしまい、治療を続けても治らない慢性の症状が出来上がります。

慢性症状の治療の最も重要な点は、筋肉低下を防ぎ早い段階で栄養漏出を防ぐかが重要になります。

でも自分に合った運動が分からない。

大丈夫です、当院では皆さんに合った運動を提案しています。その他体に関する疑問質問等は当院へご相談ください。

ご予約は047-460-9418までお気軽にどうぞ。

 

著者について

南 尊一郎 administrator

慢性的な腰や肩の痛みや痺れの鍼治療専門家。祖母が脳血管疾患で半身麻痺になり、YNSA治療法で回復していく姿に感動し鍼治療家となることを決意する。創始者の山元先生主催の勉強会でお会いしたYNSA藤沢操体診療所の遠山先生に師事し指導を受ける。鍼による症状の改善だけでなく日常的にできる筋肉トレーニングの指導をしています。当院では体だけでなく、心のケアも大切であると考えており、カウンセリングを丁寧に行うよう心がけています。

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